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23 フランダースレッドエール

フランダースレッドエール

ベルギー 上面発酵

ゴブレット型 13℃

赤い色のビールは何種類かあるが一般的にレッドエールと呼ばれるのはこれとアイリッシュスタイルレッドエールのどちらか。

赤みを帯びた色合いで甘酸っぱい味わいです。

オーク樽で2年ほど熟成させるのですが、その際に樽に住む野生の乳酸菌が酸味を生み出し、樽のタンニンなどの成分がビールを赤色にします。

フルーティで鮮やかな赤色をしているので、もっともワインに近いビールと呼ばれるそうです。

ビールを飲み慣れていない人からするとフルーツランビックやフルーツビールと区別がつかないと思いますが、フルーツは全く使われていません。

僕はビールが苦手な人にレッドエールを飲ませて「ビールじゃ無いみたい!」と言わせるのが好きです。

ホップもモルトもほとんど感じないので、ビールが苦手な人に是非試してほしいです。

フランダースレッドエールはベルギーのフランダース地方の西部で造られますが、東部ではフランダースブラウンエールが造られています。

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