2023年7月28日
シメイ ブルー
飲んだか飲んでないかわからないシリーズ。きっと大昔に飲んでる...
アロマはブラックチェリーと樹木の様な香り。上品な感じがする。
飲んでみると酸味と甘みのバランスが良く、フルーツだけでなくモルトの味わいも感じられる。
フルーツビールではあるが、18ヶ月もの熟成を経て造られるこのビールは円熟した深みのある味わいを持っている。
フルーツビールとしては異例の複雑さを醸しているこのビールだが、それもそのはず、世界で最も複雑なビールと称されるフランダースブラウンエールがブレンドされている。しかもリーフマンスはフランダースブラウンエールの代表格。リーフマンスグーデンバンドと、さらに他にも15~20種類の異なる年代のビールをブレンドして、チェリーを漬け込み、そこから18ヶ月熟成して完成という非常に手の込んだビールである。
とてもしっかりした味わいのビールなので、フルーツビールだが、肉料理が抜群に美味い。特に鴨や鹿などジビエ系は良く合うのではと思う。ベリーソースで合わせれば当然最高のマリアージュになる。