2023年7月28日
シメイ ブルー
飲んだか飲んでないかわからないシリーズ。きっと大昔に飲んでる...
グレープフルーツの柑橘系の香りとやパッションフルーツ、マンゴーの様なトロピカル系の香り。
モルト感が強く、口当たりはマイルド。そうかと思えば苦味にはシャープさがあり、最後にはモルトの甘さと酵母由来のフルーティーなフレーバーがやってくる。次々と味わいの変化が楽しめる。
アメリカン系のIPAの様にホップだけが主張する訳でなく、イングリッシュ系のIPAの様にモルトの主張もありながら、更に酵母のフルーティーさや華やかさも楽しめるまさにベルジャンIPAらしいビール。
ホップの苦さとモルトの甘さのバランスが良いのか、複雑な味わいに比べると不思議なくらいあと味はスッキリしている。
ドリンカビリティーも高く、喉の乾きを潤すのに最適な1本。味わい深いビールだがピルスナー並みにごくごくイケる。
料理と合わせるならさっぱりとしたキャラクターを活かして、サラダや魚介のスープとか良いんじゃないだろうか。