2022年4月22日
ミッケラー サイドアイズ ペールエール
トロピカル感のあるアロマが印象的。柑橘や松のキャラクターより...
イギリスで生まれた銅色のエール。上品なフルーティフレーバーとイギリス産ホップの香りと苦味が特徴。
ペールとは色が薄いという意味らしいですが、我々が慣れ親しんだピルスナーに比べると結構濃いです。薄いというより中濃くらいかな?って感じですが、ペールエールが誕生した17世紀当時はまだピルスナーが無く、イギリスでは濃いエールが主流でした。
ペールエールの特徴はなんと言ってもその香り。これを楽しむためにはキンキンに冷やしちゃあいけません。
パイントグラスは大きいのでついついぐいっといっちゃいそうですが、ちびちび飲むのが正解。実はパイントグラスの大きな口径は香りが高い飲み物を飲むのに適しているのでペールエールにぴったりです。
ぬるめでゆっくりじっくり飲むのに適したペールエール。色々な食事にも合うので、海外ビール初心者が初めて出会う海外ビールには1番おすすめです。
苦味、香り、モルトの深い味わい、すべてのバランスが良く、温度による味わいの変化も感じやすいです。ペールエールで少しぬるめのビールの飲み方を覚えてから他のビールにチャレンジする。というのもおすすめです。